馬場の家

 お施主様は本物を見分けられ、又、本物が何かを知っおられる方。最近の建物の主流(視覚的空間的なアピール)よりも、むしろ実際の生活を考慮しながらデザインされた。打ち合わせの度に度々使われた言葉が「生活が大事」で「本物を使う」と合わせてこの家のコンセプトになった。

 内外装材に手間暇かかる左官壁を提案したのも「本物を使う」というコンセプトの表れ。工期も早く仕上がりも奇麗な工業化された商品でなく、多少仕上がりにムラはあっても絶大な効果をもった「本物の材料」を納得して頂くのにそう抵抗はなかった。

 浴室を含め段差の無い床構造・気密値0.7cm2/m2を誇る高気密・新断熱基準の約2倍の高断熱・遮音、断熱、気密に優れた高性能サッシ・24時間換気システムとあいまってバランスの良い家に仕上がった。

 又、居室の大きな採光窓に熱線反射ガラス「サンバランス」内建具に障子紙風ガラス「やわらぎ」を使うというアイデアはガラスの専門家であるお施主様の要望。

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所 在 地 神奈川県横浜市

主要用途 専用住宅

竣  工 1996年12月

 

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