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なぜ「木の家」をつくるのか


木は光合成により二酸化炭素・光・水だけで、酸素と木そのものを作ります。
光合成ができるのは木だけです。 
※1
ヒトが作る原材料のビニール・ポリ・塩ビ・アルミ・鉄・ガラス等は作るのに大きなエネルギーが必要です。そして、ヒトが作るものはエネルギー無しに循環をしません。


木が必要なエネルギーは二酸化炭素・光・水だけです。
これらの由来は雨・呼吸・太陽なので、有り余っており循環が容易いのです。
世の中の全ての事象は、汚れに向かっているのです(エントロピーの法則) 
※2
しかし木だけは、世の中を綺麗にするものです。



木を育て木を使う選択は、間違いないと考えます。


※1)カルビン(1911-1997)は光合成の回路を発見した科学者。ノーベル賞を受賞(1961)したときに「光合成の回路を発見した。今後人類は何の心配もいらない。光と二酸化炭素さえあれば、木(炭素水素)ができるのだから。今後これを人工的に造れるようになるのだから、資源は必要なくなった」と演説した。しかしその3年後に「人類はいくらでも炭化水素をつくれると言ったが間違っていた。なぜなら光合成の回路は人間が作っても沢山のゴミがでてしまう。結局植物のまねは出来ないのである。光合成の回路を発見したが、光合成を人類ができるとは思ってはいけない。それは植物にまかせておくことだ。私は今まで物理学者だったが生化学者になり、光合成を一生懸命やっている植物のために生きます。」と発表した。



※2)シュレディンガー(1887-1961)は「木や森はゲネゲントロピーの島である」(1943年 what is life)と言う物理学者。エントロピー増大の法則(高校で学習した)とは「どんどん汚れていく」ということ。コップの水にインク一滴たらすと、すぐに拡散していく。しかし、拡散したインクを取り出すには沢山のエネルギーが必要になる。この一方通行現象をエントロピー増大の法則と呼ぶ。地球上ではエントロピーがどんどん増大している。石油からプラスチックがつくれるが、プラスチックから石油を作るのはエネルギーが莫大に必要であるし、むずかしい。しかし木や森は環境を綺麗にする、地球を汚さなくとも循環させられる、と言う。「植物は生きている時には周りをどんどん綺麗にする」事で、エントロピーとは反対のゲネントロピーだと発表した。これは当たり前のようで凄い発見である。具体的には光合成をする。太陽光と水と我々の出すゴミである二酸化炭素を吸収して光合成をする。水はどこにでも有り、動物は二酸化炭素をどんどん出す。さらに内部に炭素をあつめ、生きている間中、動物に必要な酸素を出し続けてくれる。

 

大きくそして長い視点で見た時、「木」を育て「木」を使う選択は間違いないと考えます。

 

2014年10月8日修正 當木裕之




 
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